
ここでは、快眠を得るための予備知識として、睡眠がどういったものなのかについてお伝えしようと思います。睡眠にはレム睡眠というものと、ノンレム睡眠と呼ばれるものがあります。レム睡眠というのは、比較的浅い眠りで、レム睡眠の間は眼球がグルグル動いているのが特徴で、顔の筋肉も細かなケイレンのように動く場合もあります。
そしてノンレム睡眠というものは、比較的深い眠りで、このときは眼球は動きません。脳を休めるために必要な睡眠になります。また、ノンレム睡眠は、測定される脳波の形状から合計で四段階に分類することができます。
まずは眠りに付くまでの状態を半覚醒状態といいます。そして次の段階は、体が眠りに入った状態です。さらに睡眠が深くなっていくと三段階、そして熟睡の状態が四段階目といわれています。
この三段階目と四段階目の深い睡眠は、ノンレム睡眠だけに現れます。ですから、質が高い快眠をしたいという事であれば、この深い段階の睡眠をどれだけ取れるかということと言えます。この深い段階の睡眠は、寝てから睡眠サイクルが二周するまでの間の三時間に現れますから、この三時間が特に大事です。
ですから、入眠からの二サイクル(三時間)を、黄金の三時間などと言うこともあります。そして、そこからノンレム睡眠は睡眠サイクルを経ていく度に、だんだんと眠りが浅くなり、快眠とは呼べないような質の悪い睡眠になってしまいます。最初の三時間をリラックスして睡眠できるように工夫しましょう。